小さな画面で効率作業!Lightroomのワークスペースを上手に使う5つの方法

ノートパソコン Lightroom

ノートパソコンなどの小さな画面でLightroomのレタッチをするのは大変ですよね。Lightroomには複数のパネルがあるので、写真の選別やレタッチする際には小さな画面では不便です。

私も普段ノートパソコンでLightroomを利用しているので、様々なパネルを広げていると作業効率が悪く時間がかかってしまいます。

そこで必要になってくるのがLightroomのワークスペースを上手に使う、ということです。Lightroomには効率よく作業が進められるようにワークスペースに関するいくつかの設定があります。

これから紹介する5つの方法を活用すれば作業効率が格段に向上すること間違いありません。

Lightroomを検討中の方は先にこちらの記事をお読みください。
>>Lightroomのプランはどれを選ぶ?|フォトプランがおすすめ

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Lightroomのワークスペースの名称

各パネルの名称

まずはLightroomのワークスペースにある名称をおさえましょう。

①プレート
②サイドパネル
③フィルムストリップ

以降の説明ではすべてをあわせて各パネルと総称します。

方法① 各パネルを折りたたむ/開く

各パネルの表示/非表示

上下左右にある矢印アイコンをクリックすることで各パネルを個別に折りたたむことができます。またもう一度クリックすることで表示させることもできます。このようにすることで今使いたい機能だけを画面上に表示させることができます。

方法② 各パネルの表示設定を変更する

各パネルの表示設定はデフォルトでは、矢印アイコンをクリックするたびに表示/非表示を繰り返す「マニュアル」になっています。これでは作業効率もわるいので、マウスカーソルを合わせたときに自動表示する設定などに変更してみましょう。

各パネルの表示設定を変更

各パネルの縁側(黒い部分)にカーソルを合わせて右クリックします。すると各パネルの表示設定が現れるので自分好みになるように表示設定を変更してみましょう。

自動的に表示・非表示(おすすめ)
カーソルをウィンドウの左右上下の縁側に重ねると、自動でパネルを表示します。カーソルを縁側から遠ざけると非表示になります。

自動的に隠す
カーソルでウィンドウの左右上下の縁側もしくは矢印アイコンをクリックすると、パネルを表示します。カーソルを縁側から遠ざけると非表示になります。

マニュアル
カーソルでウィンドウの左右上下の縁側もしくは矢印アイコンをクリックする、パネルを表示/非表示を繰り返します。

反対側のパネルと同期
左右または上下のパネルが連動して動くようになります。

方法③ プレート・サイドパネルではよく使う項目だけに絞る

プレート・サイドパネルにはデフォルトで表示されている項目がいくつかあります。不要な項目は非表示にしておくと無駄なスペースが生じません。

プレート・サイドパネルの項目設定

パネルの黒い部分にカーソルを合わせて右クリックします。すると各項目の表示/非表示を選択できるので余分な項目はレ点を外して削除しましょう。

方法④ スクリーンモードを変更する

スクリーンモードを変更すると、メニュー画面などLightroom全体の表示方法を変更しウィンドウを最大限活用できるようになります。こちらもいろいろ切り替えてみて自分好みの設定にしてみてください。

スクリーンモードの設定

設定方法は、メニューのウィンドウ⇒スクリーンモードを選択するだけです。

標準スクリーンモード
標準
フルスクリーンモード
フルスクリーンのプレビュー

Fキーを押すとフルスクリーンプレビューに切り替えることが出来ます。1枚の選択している写真が全画面表示になりますので、細部を確認したいときにとても便利です。ぜひ活用してみてください。

方法⑤ 背景光を調節する

写真の見た目は背景の明るさに大きく影響を受けます。写真以外のワークスペースの光(=背景光)の量を調節することができます。

標準スクリーンモード
背景光の減光なし
背景光減光
背景光の減光
背景光オフ
背景光なし

背景光の調整は3段階調整で、Lキーを押すことでも背景光を切り替えることが出来ます。この方法も写真の選別やレタッチ時には非常に有効です。

ワークスペースのおすすめ設定

私のおすすめのワークスペースを紹介します。

ワークスペースの通常設定

方法②で紹介した「各パネルの表示設定を変更する」を利用して、すべてのパネルを「自動的に表示・非表示」にしています。左右上下で常時必要なパネルは右サイドパネルだけなのでそれ以外はカーソルを合わせた時にだけ表示させるようにしています。このようにするだけで小さな画面でも最大限写真を表示させることができます

また方法③「プレート・サイドパネルではよく使う項目だけに絞る」で紹介した方法で、パネルに表示させる項目も最小限に抑えています。

▼公式HPはこちら

まとめ

限られたモニターでLightroomのワークスペースを上手に活用する方法はいかがだったでしょうか。
これらの方法を活用することで作業効率がアップするはずです。自分の作業環境と好みに合わせて設定を変更してみてください。

以上、「小さな画面で効率作業!Lightroomのワークスペースを上手に使う5つの方法」という話題でした。

>>【徹底解説】初心者向けまとめ!Lightroom Classicの基本と使い方

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